小説の名残

前に読んでていた本の感想や
読み終わってすぐの小説の感想などを書いて行きたいと思います。

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2012.08.17 Friday

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MOMENT

2010.07.15 Thursday 08:22
評価:
本多 孝好
集英社
¥ 560
(2005-09-16)

JUGEMテーマ:小説全般
 
短編のお話が四つあるやつでした。

1話
気付かぬうちに人間ってなりたくない自分になっていたりするものです。
そういう内側が見える作品だったと思います。
この人の描く家族ってほんわかしてて好きなんだけどなー。

でも、人の中には必ず鬼が居ると思うんです。
それを自分の内側にとどめるか、それとも出してしまうか。
それが決定的な違いなような気がします。

2話
MOMENTの中で一番好きかも。
だから、余計な説明が出来ません。

3話
誰かに自分を知ってもらう。
それだけのことがなんて難しいんだろう。
今でも感じていることだし。
実際これからも感じ続けることだと思う。

人と繋がることのむずかしさ
人と繋がることのもどかしさ

そして、ほんとは人と繋がりたい自分の心

そういうのが見えたような気がします。
単純じゃないです。
でも、誰かの内側を覗いた時。
その人のことを他人とは思えなくなったりしませんか?

4話
んー、って感じでした。
この作品で言われ続けていた噂の男の正体(??)が明らかになります。
ここだけ病院内だけで繰り広げられる物語になってるので
展開に少し欠ける気がします。



この病院には、あるうわさがある。
死の間際の人の願いを一つだけ叶えてくれる男がいるって。

多分どこにでもある噂話。
でも、それが実在する病院がこのMOMENTの舞台
主人公の掃除夫が繰り広げる
人の心を見つける旅
その本当の望みを叶えるための旅の物語。

ほんとは★4にしたいのですが、最後が物足りなかったので★3にしました。
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2012.08.17 Friday 08:22
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コメント

先日は、ありがとうございました。
こちらにもトラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
| 藍色 | 2011/02/08 6:18 PM |

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「MOMENT」本多孝好

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