小説の名残

前に読んでていた本の感想や
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ラブコメ今昔

2012.06.25 Monday 20:02
評価:
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 620
(2012-06-22)
コメント:凄く甘くて凄く温かな気持ちになるし、もう言葉にするのは難しいけど、好きだ

JUGEMテーマ:小説全般

いつもいつも思うのだが。
この人の書く自衛隊物はとても好きだ。

ラブコメ今昔。
元々本屋さんで観ていて、読みたいな。
とは思っていた作品だったのですが。
自衛隊物のラブコメだとは思いもよりませんでした。笑
正直、有川さん風の昔のラブコメってこんなだよ。
みたいな感じかと思っていたら。

がっつり有川さんの自衛隊物のラブコメでした。

一つ一つの物語は確かに甘いです。
そして、読んでいて微笑ましいものもたくさんあります。

だけど、正直この作品を読んで痛烈に感じたとことは
私たちが普段生活している中で自衛隊というのは訓練に励み。
出来るだけ表に出ないことが大事なことだし。
それがわたしたちにとっての一番の幸せなことです。

だけど、彼らは私たちが危ないと思った時。
危険になってしまいそうなときに我先にと誰かのために。
と、危険を顧みずに赴きます。

中東で行われた自衛隊派遣。
正直今までは大したこととしてとらえていませんでした。

しかし、決して単純なことではなかったと思います。

短編の一つ一つを読んでいくにつれて。
私たちを守る自衛隊の人たちを考えさせられました。

そして、その自衛隊の人の伴侶の人たち。
または家族。両親。兄弟。
彼らのことも考えてしかるべきなのかな。
と、大したこともできないのに考えてしまいます。

もしも、私に出来る何かがあるとすればそれを必死に誰かのためにやってあげたいな。

と考えさせられました。

一つ一つの物語がすべて好きですが。
その中でも、『広報官、走る!』の中に出てくる台詞がとても印象的で忘れられません。
その台詞だけ引用させていただきます。

嫌な方は頑張って飛ばしてください。笑

「そういう任務こそ、僕らの『本番』ですから。いつ来るか、どこに来るかも分からない『本番』のために、僕らは毎日毎日訓練に明け暮れているわけで。」

この『本番』は来ない方がきっといいんです。
だけど、彼らはこの来ない方が良い『本番』のためにどれだけ辛い訓練をして。
どれだけの想いを持っているのかな。

私たちも仕事をしています。

だけど、今私はプライドを持って仕事をしているとは言えないんです。
残念ながら。

ですが、私も自分の仕事にプライドを持ってしたいと考えさせられました。

そして、考えるだけではなく。
プライドを持って、お客様と向き合って行きたいと痛烈に感じさせれました。

伝わらないと思いますし。
見てくれるとは思っていません。
だけど、有川先生ありがとうございます。 
有川浩 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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